露出系アイドル愛莉のお礼・・・1

      2017/03/04

 

愛莉シリーズ

 

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エレベーターの事故は、マスコミには漏れなかったようだ。

あの日以降、注意してワイドショーを見ているのだが、報道される気配はなかった。

 

圭一も、救出直後一人取り残されたが、すぐに従業員が飛んできて、副支配人に丁寧にもてなされた。

内密にするとの約束をさせられたが、こちらとしても自分がエレベーター内で立ち小便をしたことになっていたし、吹聴するつもりはなかった。

ホテルのハイヤーで自宅まで送り届けてくれたうえ、翌日には支配人が自宅へやってきて、侘びの品として高級なお酒を置いていった。

 

それで十分だ。

当の愛莉からは何もないが、そもそも名乗らなかったのだ、仕方ないだろう。

(ま、彼女もあの夜のことは忘れたいだろうさ・・・)

エレベーター内で小便をした記憶など、早く忘れてしまいたいに違いない。

圭一は特に恨む気もなく、謝罪がないからといって何かしようとも企まなかった。

ただ、テレビに登場する度、あの夜の姿を思い出してニヤけるのだった。

 

ある日、知らない番号から電話がかかってきた。

圭一は仕事柄、非通知や登録していない番号からの電話を受けることが多い。

そのときも、仕事の電話だろうと思っていたのだが。

 

「もしもし、前田さんですか?私、ホテルオーソラのエレベーターで一緒だった愛莉です」

「お!?あ、どうもどうも」

アイドル本人がかけてくるとは思わず、言葉が出なくなった。

 

「ええと、どうして私の番号を?」

「申し訳ありません。ホテルの支配人から聞きました」

「ああ、なるほど」

「あの日は恥ずかしくて、お礼も言わずにお別れしてしまい、すいません」

「気にせんでください。たいしたことはしていない。それに、ホテルのほうからはいろいろしてもらいましたよ」

 

「でも、エレベーターで・・・その・・・汚したのは、あなただと思われていますよね。それだけでも大変な恥辱を与えてしまったと思いまして。ご恩を返させていただきたく。お食事でもご一緒に・・・」

「いやいやいや、いいですよ。お気遣いなく」

「そうおっしゃらずに。それでは私の気がすみません」

テレビではそれほど気が強いキャラではなかったのだが、驚くほどの強引さで、夕食を一緒にすることになった。

 

場所は、ホテル・オーソラ。

あのエレベーター事故のあったホテルの、最上階のレストランの個室を指定してきた。

ホテルの中の高級レストランということで、政治家や芸能人がこっそり密談をするときによく使われているという噂も多い。

もちろん、料理も最高級で、頻繁にテレビなどで紹介されているほどだ。

 

 

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