脱出ゲーム!えっちな指令をクリアーせよ!!1

      2017/03/04

 

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「・・・ぃ!」

ガツン!

「・・・ろって言ってんでしょ!」

ガツン!

まどろみの中、何か衝撃がおきた。

ぱっと目を開けると、目の前にとびきりの美少女のドアップがあった。

「幼馴染が起こしてくれるには乱暴すぎるシチュエーション・・・」

「ハァ?あんた何言ってんの?」

寝ぼけて心の声が漏れてしまったらしい。

目の前の美少女には、見覚えがある。

同じ学園に通う、朝倉杏子だ。

ロングのポニーテールがかわいらしい。

どちらかというとオタクよりの俺とは違い、いわゆる上位グループのリーダー的な子だった。

一年のときは同じクラスだったものの、話したのは「消しゴム・・・」「ありがと・・・」の一往復だけだ。

「朝倉・・・?」

なぜ目の前に朝倉杏子が?

疑問をそのまま口にすると、睨まれてしまった。

つり目というか、猫のような目で、眼光こそ鋭いが、全体的に童顔なので、怒った顔もかわいらしい。

「あんたの仕業なの!?」

襟をつかまれ、床に押し付けられる。

これも床ドンって言うのかなぁ、などとどうでもいいことを考えるが、なにやら後頭部がヒリヒリする。

目が覚めるまでにあった衝撃でできたタンコブのようだ。

「痛いよ、仕業って何がさ!?」

「ふんっ、しらじらしい!」

何だろう。

何か勘違いされているような。

体を起こし、再度問いかける。

「わけがわからないよ。どういうことだよ?」

「嘘っ!こんなところに閉じ込めて!!」

「閉じ・・・こめる・・・?・・・え!?」

驚いて周囲を見回す。

なるほど、わからん。

ここはどこだ?

見覚えのない場所。

殺風景な部屋で、ベッドが一つあるだけだ。

仮眠室のような場所なのだろうか?

ここに閉じ込められている?

記憶をたどってみよう。

放課後、部活もしていない俺は、ホームルームが終わってすぐに家路についた。

友達もいないので、一人で。

積みゲーの消化順を考えながら歩いていたっけ。

・・・?

あれ、そこからどうしたっけ?

記憶がない。

焦燥感が膨らんできた。

周りを再度見渡すが、カバンがない。

ポケットをまさぐるが、財布もスマホもない。

「誘拐!?」

「騙されないわよ!被害者のふりしたって!!どうせあんたが仕組んだんでしょ?!」

「違うってば!俺も何がおきてるのかわからないんだよ!!」

ちょっと半泣きで抗議すると、やっと理解してくれたようだ。

「・・・。本当に?」

「本当だよ。家に帰る途中から記憶がない。」

「あたしは、部活の後片付けで体育倉庫にいたときに、後ろから襲われて・・・」

不安そうな瞳。

抱きしめてあげたいけど、そんな仲じゃないし、やっと疑いが晴れたばかりなのでやめておく。

「とにかく、ここを出よう」

「・・・でも・・・」

杏子はチラリとドアに目を向ける。

俺より先に起きていたんだ。

さっさと出ようと、確認したに違いない。

自分でもドアを回してみるが、ドアノブがびくりともせず、鍵穴部分は何かで埋めた跡がある。

どうも、本気で監禁しているみたいだ。

「ね、ねぇ!」

京子が驚いたような声をあげた。

振り返ると、京子がベッドの下を覗き込んでいる。

「金庫?」

そこには、小型の手提げ金庫が置いてあった。

数字を4つ揃えるだけの、簡易的なものみたいだ。

「とはいえ、4桁を全部試すのはなぁ・・・」

「ねえ、これ・・・」

金庫が置かれていた場所に、一枚の紙切れがあった。

【CA】

「脱出ゲームかよ・・・」

「脱出ゲーム?それって、謎を解いて先に進んで行くやつよね」

「うん・・・犯人は、俺たちで遊んでいるのかも」

「ばかにしてぇっ!さっさと出るわよ!」

 

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