痴漢教師の新たなターゲット・・・1
2017/03/04
痴漢教師の新たなターゲット・・・1 now!
「またあいつらか・・・」
昼休み、煙草を吸うために校舎裏へとやってきた高橋は、二人の生徒が渡り廊下で言い争っているのを目撃する。
一人は、高橋の愛人となった霧島さくらだ。
相手は美貌・成績ともにさくらと一、二を争っている腰越ゆりあだ。
二人は互いにライバル心を剥き出しにしていて、ささいなことでぶつかり合うことが多い。
ともに美少女であることは間違いないのだが、その方向性は大きく異なっている。
さくらはお嬢様的な、上品でおしとやかな少女。
対するゆりあは、ショートカットでスレンダー。
同性のファンも多いらしい。
「仲良くできないんでしょうかね、あいつらは」
背後から声をかけられ、振り向くと、くわえ煙草の女教師、佐倉めぐみが立っていた。
「煙草吸うのに校舎裏を指定されるなんて、一昔前のヤンキーみたいですよね」
禁煙運動が活発化し、校舎内は、職員室や準備室などの、ふだん教師しかいない場所ですら喫煙は許されていない。
「ぷはぁっ」
おいしそうに煙を吐き出すめぐみ。
行動はまるで中年オヤジだが、まだ26歳の新米教師だ。
胸も尻も、まだまだ垂れず、重力に逆らってプリプリとしている。
目鼻立ちもしっかりしており、欧米の血が混じっているのではと聞かれることも多いらしい。
きちんとスーツを着ているにもかかわらず、張り裂けそうなブラウスからはうっすらとブラジャーが透けて見え、黒タイツに包まれた太ももは、下品になるギリギリ手前の短さのスカートの奥へと伸びている。
ここが共学だったら生徒たちに卑猥な目で見られていることだろう。