玲奈の淡い恋。彼氏とはじめての海へ・・・1

      2017/03/04

 

玲奈の淡い恋。彼氏とはじめての海へ・・・1 now!

玲奈の淡い恋。彼氏とはじめての海へ・・・2

 

 


 

 

抜けるような青い空。

さんさんと光る太陽に、爽やかな浜風。

街から電車で三時間。

なんども乗換えをして、やっとついた海岸。

ハワイや沖縄には到底及ばないが、きれいな波しぶきが弾け、きらきらと輝いている。

真夏のビーチに、さまざまな水着に身を包んだ少女たちが、思い思いに過ごしていた。

そんな中、ビーチマットを敷き、パラソルを立て、準備万端で人を待つ少年が一人。

若干不機嫌そうに、

「遅っせえなぁ」

と呟いている。

そんな彼を、おどおどとみつめる一人の少女。

海の家の更衣室から、顔だけだして覗いている。

今日のために買ったばかりの真っ白なビキニを身につけ、恥ずかしげに腕を交差させている。

中学生にも間違われるほどの童顔に似合わず、そのボディは熟した曲線美をみせつけている。

肩まで伸びたサラサラの黒髪。

ときおり見えるうなじは白く、華奢な肩から流れる鎖骨の下には、素晴らしい二つの膨らみがあった。

水着を購入するときに測ったら、なんと88もあった。

大きく突き出た双球に、ビーチの男たちの目が惹きつけられている。

ビキニブラの両側から寄せられ、乳房が深い谷間を作っている。

その美しさは神秘的とさえ言えるほどで、女性ですら目を奪われるだろう。

大きな胸を持ちながらも、ウエストはくびれ、大きく腰に向かってSラインを作っている。

ビキニボトムのサイドストラップが、辛うじて引っ掛かっているその腰から伸びる脚はすらりと長い。

ティーンズ誌のモデルと言われてもうなずいてしまうほどの魅力があるが、彼女自身にはその自覚はないようだ。

恥ずかしそうにビーチに踏み出したと思ったら、すぐにシャワールームへ戻り、バスタオルを巻きつける。

しかしその格好はやはり変だと感じたのか、慌てて戻り、バスタオルを外して全身のラインを点検する。

「岸本くん・・・どう思うかなぁ」

自分の胸の大きさが気になっているのだ。

玲奈は、学校の制服は着崩さずにきちんとするし、休みはジーンズにトレーナーやTシャツを無造作に着ており、ファッションには無頓着な少女だ。

流行のファッションに興味はあるけれど、自分自身が実践しようとまでは思っていなかった。

これまでは。

しかし、玲奈も高校生になり、映画やファミレスだけのプラトニックな付き合いを続けていた彼に、ついに海に誘われた。

それで、清水の舞台から飛び降りる思いで、大胆なビキニを買ったのだ。

今まで、友達とプールに行くときはスクール水着とバカにされるような、シンプルで地味なワンピースタイプだった。

それが、ショップのお姉さんに紹介され、一目で気に入ったのが、布地の小さい、ハイレグのビキニだった。

「うぅ・・・パーカーか何か、持ってくるんだったなぁ・・・」

彼女がまごまごしているうちに、彼の我慢が限界に達した。

「玲奈!何やってんだよ!まだかー!?」

シャワールームの外から、大声で呼びかけてきた。

人が大勢いるのに、名前を呼ばれるのは恥ずかしい。

仕方なく、おどおどとした動きで、シャワールームから夏の日差しの中に踏み出した。

「お・・・お待たせ」

 

 

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